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2013年8月

治療費は医療費控除でどのくらい返ってくるの?

病院にかかった際の治療費は、医療費控除として申請することでお金が返ってくるそうなんです。

ただ、実質的な意味合いでいいますと、「病気で治療費がかかったんなら、税金をある程度は安くしますよ。」っていう意味あいですので、そもそも税金を払ってない分には1円たりとももかえってきやしません。

つまるところ、医療費控除は、税金の1部を免除するという意味合いになりますので、いくら返ってくるのかについては、自分の払った税金のうちから1部分のみがかえってくることになるわけです。

なので、税率5割で税金を1,000万円ぐらい払っている人は、200万円の医療費控除枠を使って半分の100万円ぐらいが返ってくる可能税もありますが、たいていのサラリーマンはせいぜい、税率2割の数十万円程度の税金しか払ってないわけですので、同じ200万円の治療費がかかった場合でも、せいぜい40万円ぐらいしかかえってこないはずなわけです。

また、200万ではなく、20万円ぐらいの治療費でしたら、せいぜい4万円ぐらいなものではないでしょうか。もっとも、医療費控除はおおむね10万円以上の部分からが適用されますので、さらに低い金額にはなるかと思いますが、いずれにしても税率によって返ってくる金額が違うわけです。

こう考えますと、例えば、歯医者の治療なんかの場合、「今年は稼ぎ過ぎちゃったなー。税金が心配だなー。」っていう年にまとめて治療した方が効率的です。

逆に、「今年はあんまし働いてないし、時間もたっぷりあるから全部の歯をセラミックにして直しちゃおう。」っていう場合は効率的ではないわけです。

稼ぎが多く、もっとも税率が高くなるような年というのはおうおうにして忙しくて時間のないものですが、そういう時にこそ、まとめて歯科治療をがんばっておくとお得感が出てくるものかと思われます。

稼ぎの少ない年は保険治療などでやりすごして、年収2,000万円ぐらいになった年に、インプラントや総セラミックにして200万円ぐらい使うのがもっとも医療費控除のメリットが多くなるかもしれません。

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